電子情報技術産業協会(JEITA)は1月18日、2004年11月期の移動電話国内出荷実績を発表した。移動電話の国内総出荷数は382万5000台で、前年同月に比べ9.3%減少した。そのうち携帯/自動車電話が375万2000台(前年同月比9.8%減)、公衆用PHSが7万3000台(同27.0%増)だった。
携帯/自動車電話は11カ月連続のマイナス成長で、「12月以降に投入される第3世代端末の新機種に対する期待感から、買い控えがあったものと考えられる」(JEITA)。公衆用PHSは、13カ月振りにプラス成長となった。
同月の契約数をみると、移動電話全体の純増数は28万5400台で、増加台数が前月に比べ12.23%減少した。累積契約数は8973万600台となり前月比0.3%の微増。そのうち携帯電話の純増数は31万3200台で前月比11.1%減。累積8497万8400台で同0.4%増。一方PHSは同月に解約が2万7800台あり、累計475万2200台(同0.6%減)となった。
また携帯電話のIP接続サービスは、同月に33万6400件の契約を獲得し、増加数は前月比10.6%減。累積実績は7303万9800件で前月比0.5%増。IP接続加入率は86.0%。
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