NTTドコモ、世界初のフラットパネルスピーカーを採用した携帯電話を発表

エースラッシュ2005年01月07日 17時33分

 NTTドコモは1月7日、携帯電話で世界初となるフラットパネルスピーカーを採用した携帯電話端末N506iSを発表した。

 N506iSに搭載されているフラットパネルスピーカーは、2.4インチQVGA+のディスプレイパネル全体を振動させて音を出すという今までにない新方式だ。これにより、耳あて位置を気にすることなく自由な位置で通話ができるほか、より臨場感のある動画再生などが可能になる。また、回転二軸型形状のリバーススタイルや、閉じたままで通話やiモード、メールなどが閲覧できるシャトルキーも特徴だ。

ムーバ N506iS
レッド×ブラック

 本体には有効画素数130万画素のCCDカメラが搭載されており、リバーススタイルでのカメラ起動やメニューの操作はもちろん、ダイヤルボタン(0〜9)を押してもシャッターを切ることができるエニーナンバーシャッター機能も装備。そのほか、撮影した静止画や動画をテレビに出力できるTV出力機能、名刺を読み込んで電話帳に登録したり、分からない単語を読み込んで辞書検索を行ったりできる日本語対応アクセスリーダーも搭載している。

 本体サイズは104mm(H)×50mm(W)×24mm(D)で、重量は約130g。カラーはレッド×ブラック、ブルー×シルバー、ホワイト×シルバーの3種類が用意されている。連続待ち受け時間は約420時間で、連続通話時間は約145分間。

NTTドコモ

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