ヤフーは1月6日、システム開発などの分野における業務提携を目的に、クレオと資本提携を行うと発表した。クレオが実施する第三者割当増資(05年1月26日払込期日)を引き受け、株式取得後の所有割合が36.9%に達することから、クレオの筆頭株主となる。
今回の提携は、両社の経営資源の有効活用と経営基盤のさらなる拡充・向上を図ることが狙い。クレオは質の高いエンジニアリソースを多数保有し、多種多様な業界のシステム開発を手がけるなどの実績をもつことから、テクノロジーパートナーとして連携することで、ヤフーのサービス開発のスピードアップと品質向上につながる。
クレオは、システム開発事業の拡充を図ることができる。また「筆まめ」などで培ったPIM(個人情報管理機能)系や日本語処理、および「CBMS(人事給与および会計ソリューションパッケージ)」など特徴のある技術とノウハウを生かし、ヤフーが提供するサービスの幅広い分野で緊密に連携することが可能となる。
具体的な提携内容については、今後、両社で協議していく。
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