大塚商会、アライドテレシス、伊藤忠テクノサイエンスなど、医療・介護業界のIT(情報技術)活用促進を目指すIT関連企業8社は、12月13日に「メディケアIT研究会」を発足させた。今後、医療・介護業界向けのソリューションをもつIT関連企業が参加して、IT導入コンサルティングサービスを始め、各種セミナーなどを開催していく。
また、医療福祉経営の研究などを行っている税理士・公認会計士事務所を中心としたNPOの「全国地域医業研究会」と連携することで、医療・介護業界へ最適な経営手法と、それを実現するIT活用についての情報も提供していく計画。
12月16日には、同研究会発足を記念した経営特別セミナー「改正される介護保険制度への対応と地域戦略について」を東京・千代田区の大塚商会本社で開催する。
「メディケアIT研究会」の参加企業は、下記の8社。
▽アライドテレシス(本社・東京都品川区、山本 収社長)
▽伊藤忠テクノサイエンス(本社・東京都千代田区、岡崎友信社長)
▽大塚商会(本社・東京都千代田区、大塚裕司社長)
▽システックス(本社・長野県長野市、北村正博社長)
▽ソラン(本社・東京都港区、千年正樹社長)
▽日通システム(本社・愛知県名古屋市、加村稔社長)
▽ミロク情報サービス(本社・東京都新宿区、是枝伸彦社長)
▽ワイズマン(本社・岩手県盛岡市、南舘伸和社長)
主な活動内容は、(1)医療・介護業界におけるIT最新動向セミナーの開催、(2)ニーズに適合するトータルソリューションの提供、(3)IT導入コンサルティングサービスの提供、(4)業界動向調査に基づくIT導入障壁と効果分析、(5)全国地域医業研究会との連係――など。
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