日本ベリサインは、ゼィープラスおよびザイオンと提携して中堅・中小企業顧客向けセキュリティソリューション提供を共同で進めることを発表した。協業の第1弾としてゼィープラスのプライバシーマーク取得支援コンサルティングに関する再販契約を締結した。
プライバシーマークは、企業の個人情報保護対策のひとつとして注目されている。同社の調査によると、現在28%の企業が取得を予定しているという。しかし、実際の取得には専門的な知識や従業員への教育などの時間、コスト、人的リソースの確保といった面で中小企業にとっては大きな負担がある。
そこで、同社は中小規模のプライバシーマーク取得支援に実績をもつゼィープラスと、インターネットインフラ分野でのシステム開発に実績のあるザイオンとの提供により、中小企業でも業務に合った個人情報保護対策を可能にするプライバシーマーク取得支援サービスを提供する。
新サービスは、ゼィープラスのプライバシーマーク取得コンサルティングと、日本ベリサインの情報セキュリティトレーニングをセットにしたものになる。従業員が50名から500名の企業に最適化した内容で、価格は審査機関への申請料や審査料、マーク使用料として50名規模で250万円からとなっている。
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