英国では初となるApple Storeが20日(現地時間)にロンドンのリージェントストリートにオープンする。Silicon.comでは一般顧客に先立って内部の様子を見学した。
同社全体では99番目となる新店舗は、ロンドンのウェストエンドの中心部にあるビルのフロアを2つ占有している。店内には64席のシアターを備え、15台のレジが並ぶ。また同店で働く138人のスタッフは、あわせて24カ国語の言語に対応できるという。さらに、店内には60台のMacと77台のiPod--先ごろ発表されたiPod PhotoやU2スペシャルバージョンも含む--が備え付けられ、顧客が手に取れるようになる予定だ。
Appleでは自社の製品以外に、MacやiPod関連のあらゆる製品を取り扱う予定で、ソフトウェアの数はおよそ500タイトル、またiPodのアクセサリーは150種類を超えるという。
ただし、最新のiPodはまだ入荷していない(20日までに店頭に並ぶとAppleは述べている)。iPod miniについてはさらに大きな問題があるようで、同社のRon Johnson(リテール担当シニアバイスプレジデント)は「在庫がもつかどうか予想がつかないが、最善は尽くす・・・十分な数のiPodが集まるように願っているが、保証はできない」と語った。
Apple Storeは世界全体で、昨年約12億ドルの売上を記録し、あわせて5100万人が店舗に足を運んだという。また、Appleでは2001年5月の第1号店以来、13日に1店のペースで新店舗をオープンしている計算になる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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