イーシー・アーキテクト(ECアーキテクト)は10月28日、米Telic Communicationsと総代理店契約を締結し、Telic製VoIP統合ソリューションをASPサービスとして国内市場に向け提供する。サーバのホスティングから保守/運用を含むマネージド型サービスの形態で2004年12月1日に発売し、12月下旬に提供を開始する。価格は、初期費用が800万円から、月額基本料が75万円から。ECアーキテクトは、初年度1億円の売り上げを見込む。
同社が提供するのは、SIP/H.323プロトコル対応の汎用Unixサーバ用ソフトスイッチを核とする、リアルタイム統合課金機能付きソリューション。数百万人規模のユーザーにも対応可能な拡張性を備え、Webサービスにも対応しているので、既存のバックオフィスシステムとの連携やカスタマイズが容易という。
「ルーティング設定、料金設定、サービス管理機能が充実しており、将来にわたって活用可能な投資効果の高いVoIP環境。企業やサービスプロバイダは、IP電話を始めとするVoIPサービスを少ない投資で迅速に展開できる」(同社)
同社は、ASPではなく顧客側にシステムを構築し、運用/保守、各種カスタマイズなどを行うサービスの提供も予定している。2005年2月1日に提供を開始する予定。価格は個別対応。
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