ニューテック、暗号化機能を組み込んだミラーリングディスクシステム

 ニューテック(笠原康人社長)は、暗号化機能をコントローラに組み込んだミラーリングディスクシステム「SecureRAID」を発売する。

 新製品のコントローラに組み込まれているAES(Advanced Encryption Standards)は、米国商務省認定の標準暗号。日本でも電子政府推奨暗号となっており、認証用USBキーによるPKI(公開鍵基盤)を使ってのユーザー認証と組み合わせることで、高度なセキュリティを実現した。

 RAID機能については、内蔵のRAIDコントローラによってリアルタイムでミラーリングし、障害時でも簡単にディスク交換が可能なホットスワップ機能を搭載している。また、データのディザスタリカバリも手軽に行うことが可能。PCとの接続は、IEEE1394ケーブル1本のみの簡単接続を実現した。

 価格は、160GB×2台搭載の「NSR160GMH」が26万8000円。250GB×2台搭載の「NSR250GMH」が29万8000円。

ニューテック
「SecureRAID」

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