ACCESSは、NTTドコモのiモードサービスに対応した、海外の通信キャリアの端末に提供している同社の製品群を「i-Mode Global Profile」として体系化すると発表した。
この「i-Mode Global Profile」には、ブラウザがNetFront、Java実行環境はJV-Lite2 Wireless Edition、SSL暗号ソフトはAVE-SSLの製品が含まれる。また、TCP/IPプロトコルスタックがAVE-TCP、ファイルシステムはAVE-File、メッセージングソフトはNetFront MMS Clientとなっている。さらにコンテンツビューアもオプションとして準備されている。
同社製品が搭載された海外のiモード対応端末の出荷数は、現在までに約350万台に達している。今後拡大する需要を背景に、これまで提供してきた製品群を体系化して、広くプロモーションしていく予定だ。
同社では今後も、情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーをはじめとして、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現していくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」