NECは8月4日、同社のインターネットサービスBIGLOBEにおいて、ブロードバンドコンテンツ配信ソリューション「BIGLOBEストリーミングサービス」を強化すると発表した。同日より、企業向けストリーミングソリューションの提供を開始する。
このサービス強化では、動画との連携によりサイト誘導を行う「Flashストリーミング配信サービス」、利用者のネットワーク帯域や使用メディアに適した動画配信を行う「最適コンテンツ配信サービス」、視聴状況をリアルタイムに把握するWebcast Managerなどを用意した。こうしたサービスを利用することで、「これまで情報発信にとどまっていた企業のストリーミング配信が、販売促進やウェブプロモーションとしても活用可能なソリューションになる」(同社)という。
いずれのサービスも、初期費用は10万円。月額料金は、Flashストリーミング配信サービスとWebcast Managerが10万円から、最適コンテンツ配信サービスが5万円から。
同社は、2006年度末までにBIGLOBEストリームサービス全体で30億円の売り上げを見込んでいる。
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