京セラ(西口泰夫社長)は、アップルコンピュータの「iPod mini」のカラーにマッチさせたデジタルカメラ「KYOCERA Finecam SL400R」を8月下旬にアップルストアで発売すると発表した。価格はオープンプライス。
新製品は、「iPod mini」のデジタルミュージックの世界と、「Finecam SLシリーズ」が提案する“いつも身近に持ち歩く”というスタイルをコラボレートしたモデル。洗練されたデザインと先進的な機能をもつデジタルカメラとして、「iPod mini」の日本発売に合わせ市場投入する。
カラーは、iPodにあわせ、i(アイ)シルバー、iゴールド、iブルー、iピンク、iグリーンの5色とした。
「Finecam SL400R」は、すでに発売している400万画素デジタルカメラで、スタイリッシュな薄型フルフラットデザインに、思いがけない一瞬を撮ることができる「フルメモリ連写」機能を搭載している。
米アップルの前刀禎明マーケティング担当バイスプレジデントは、「当社は、『iPod』を始めとする音楽ソリューションの提供によって、デジタルミュージックの市場をリードしてきたが、それと同時にデジタルライフ全般の方向性も提唱できたと自負している。今回の京セラのデジタルカメラの登場は、当社が提唱してきたデジタルライフのビジョンがさまざまな生活シーンに浸透してきたことを示す一例だ」と述べている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」