ソフトバンクBBでは7月20日、顧客満足の向上や情報セキュリティの強化、営業効率や生産性の向上を目的として、コールセンター業務をアウトソーシングする包括的業務提携をベルシステム24と結ぶことを発表した。
同社は、自社の会員数増加に加えて、日本テレコムの買収に伴う業務内容の大幅な拡大に対応するカスタマサポート体制の構築に迫られていた。従来は自社および複数の専門業者への委託でコールセンターを運営していたが、サービスの質を向上させるために運営の一本化を図る。コールセンター業務を「BBコール」に集約し、同社の全株式をベルシステム24に売却することで、ベルシステム24のグループ企業として運営する形とする。
包括的業務提携の内容は、コールセンターの運営のほか、テレマーケティング業務の委託および新サービスにおける協業の3点。ソフトバンク・グループの提供する各種商品および将来提供する商品に関するテレマーケティング、拡販などの面で協力することとなっている。
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