アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、URLフィルタリングソフト「InterSafe Personal」を子どものいる家庭に対して7月20日から9月20日までの2カ月無料で配布する。
対象期間は学校が夏休みに入るため、子どもが家庭でパソコンを利用し、インターネットに触れる機会が増える。日本PTA全国協議会の調査によると、保護者が子どもたちにインターネットを自由に使わせているケースが約50%にのぼり、一方で閲覧履歴のチェックやフィルタリングソフトの導入をしているという回答は10%に満たない。この調査結果を受けて自社製品の無償提供にふみきったものだ。
「InterSafe」は日本PTA全国協議会推進商品で、学校を中心に200万ライセンスの導入実績がある。同製品の家庭向けに展開しているものが「InterSafe Personal」で、現在ISP経由で販売されている。使用するURLフィルタは、独自ツールによる自動収拾結果に加えて、教員経験者を中心とした約30人のスタッフによる目視登録で構成。「アダルト」「出会い」などをはじめとする40の独自カテゴリに約2200万件以上が登録されている。
製品をダウンロードするにはALSIのウェブサイトで申し込みを行う必要がある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」