富士通は6月22日、UnixサーバPRIMEPOERの新製品として、90nmプロセス版SPARC64 V(動作周波数1.89GHz)を搭載する5モデルを発表した。「Unixサーバで90nmプロセス対応プロセッサを搭載するのは世界初」(同社)
PRIMEPOERの新しい5モデルは、Javaによるビジネスアプリケーション向けベンチマークテストであるSPECjbb200や、マルチプロセッサ構成システム向けのSPECint_rate2000など、さまざまなベンチマークテストで世界最高性能を出している。
SPARC64 Vは、精度の高いエラー検出、ECCおよび命令リトライ機能によるエラー訂正など、信頼性/可用性/保守性(RAS)機能をプロセッサ自体が持っている。システムとしては、電源ユニットやシステムボードなどの主要ユニットを二重化し、活性交換対応としたことで、「365日24時間のシステム運用も可能な信頼性と可用性を実現した」(同社)。
5モデルの構成、税別価格、出荷開始時期は以下の通り。
【PRIMEPOWER 2500】
【PRIMEPOWER 1500】
【PRIMEPOWER 900】
【PRIMEPOWER 850】
【PRIMEPOWER 650】
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