Apple Computerが米国時間21日、Mac OS XやWindows、Linuxオペレーティングシステム(OS)を搭載するシステムのリモート管理を支援するネットワーク管理ソフトウェアを発表した。
このRemote Desktop 2には新しく50種類以上の機能が追加された、と同社はいう。
新機能には、OSやアプリケーションのインストールといったデスクトップ上の作業を管理したり、ハードウェアやソフトウェアに関する詳細レポートを作成したり、遠隔地から1台以上のMac端末上でコマンドを実行したりする機能が含まれる。
また、同ソフトの画面共有機能を使えば、Virtual Network Computing(VNC)対応コンピュータをリモートから監視/制御することができ、ヘルプデスク担当者はオンラインでユーザーを支援することが可能になる。VNC対応であれば、OSはWindowsでもLinuxでも対応する。
Remote Desktop 2のリモートソフトウェアインストレーションツールを使えば、ソフトウェア技術者がその場で、あるいは指定した日時にソフトウェアパッケージをインストールできるようになる。
同ソフトウェアは、7月から発売される。クライアント数10台までの環境であれば希望小売価格299ドル、クライアント数に上限を定めない場合は、499ドルで提供される予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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