Dellは、これまでより多くのデータを保存できる2層式の記録型DVDドライブを、個人ユーザー向けデスクトップ/ノートPCのオプションとして提供し始めた。
米国時間2日にDellが発売を開始したのは、12倍速の2層式DVD+RWドライブで、同社のデスクトップ機「Dimension 8300」および「Dimension XPS」向けに提供される。同社は先週、8倍速の2層式DVD+RWドライブをノートPCの「Latitude」ならびに「Inspiron」の一部の製品向けにオプションとして発売していた。8倍速のドライブのほうは、小型デスクトップ機「Dimension 4600C」でも利用できる。
これらの新しいドライブで使用される2層式DVDディスクは、最大で8.4Gバイトのデータを保存することができ、従来型DVDの4.7Gバイトと比べて大幅に保存容量が増加している。このことから、さらに長時間もしくは高画質の映画を記録したり、たくさんの枚数の写真データを書き込んだり、ビジネス用途では今までより大量のデータをバックアップしたりすることができるようになる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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