NECとジェネシス・ジャパンは5月27日、IP電話に用いられるプロトコルSIP(Session Initiation Protocol)に対応したIPコンタクトセンターソリューション分野で協業すると発表した。ソリューションの開発、販売推進活動、セミナー/展示会の開催などで協力していく。
両社は、NECのIP電話サーバUNIVERGE SV7000と、ジェネシスのコンタクトセンターソリューションGenesysについて、連携機能の開発や接続検証などを共同で実施する。顧客に対する提案時やシステム開発時にも技術協力を行う。具体的な取り組みの第一弾として、UNIVERGE SV7000とGenesysを組み合わせたIPコンタクトセンターソリューションをショールーム、展示会、セミナーで紹介するとしている。
また、両社は、NECのPCユーザー向け電話サポートセンター「121コンタクトセンター」にIPコンタクトセンターソリューションを導入した。今後、同センターで実際に利用して実証された機能を盛り込むなどして、継続的に同ソリューションを強化していくという。
NECのプレスリリースCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」