東芝ソリューションと日本IBMなど3社、自律型サーバーベース・コンピューティング事業で協業

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 東芝ソリューション(河村進介社長)と日本IBM(大歳卓麻社長)、シトリックス・システムズ・ジャパン(田中正利社長)の3社は5月25日、自己最適化や自己修復可能な自律型サーバーベース・コンピューティング環境を開発、提供していくことに合意したと発表した。東芝ソリューションと日本IBMは、この協業で実現する「自律型サーバーベース・コンピューティング」を7月から販売開始する。

 協業内容は、シトリックスのソフトウェア「Citrix MetaFrame Presentation Server」に、東芝ソリューションの統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect EX」と日本IBMのブレード・サーバー「IBM eServer BladeCenter」を連携し、自律型サーバーベース・コンピューティング環境を開発するもの。

 「Citrix MetaFrame Presentation Server」は、サーバー側でクライアントPCのアプリケーションを一括導入・管理する製品。サーバー上のアプリケーションやデータに、より安全かつ容易にアクセスできる、一貫性のあるアクセスインフラストラクチャを提供し、情報システムのTCO削減を図ることができる。

 今回の協業では、東芝ソリューションの「DNCWARE ClusterPerfect EX」と日本IBMの「eServer BladeCenter」を連携させることによって、自己修復機能や自己最適化機能といったオートノミック・コンピューティング環境を実現していく。

 主な特徴は、

  1. 「ワークロード・プロビジョニング」を使うことで、性能に対する自律動作が可能になり、導入時の性能設計時間を短縮

  2. 負荷が高くなったときに活用するサーバープールを用意し、これをアプリケーション間で共有することで全体のサーバー数を削減

  3. 「HAプロビジョニング」を使うことで、「MetaFrame Presentation Server」が動作するサーバーに障害が発生しても、自動的に予備サーバーに切り替え、可用性を高めることが可能

――など。

 今後、3社は今回のソリューションがユーザー環境で高いパフォーマンスを発揮できるよう、共同で検証を行っていく予定。

東芝ソリューション
日本IBM
シトリックス・システムズ・ジャパン

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