日本BEAシステムズ、サン・マイクロシステムズ、NEC、アイログ、沖電気工業、日本オラクルの6社は、通信業界におけるJava技術の活用/推進を目的とする団体Java Technologies for Telco推進委員会(JT4T)の設立に向け準備を開始した。6社が5月25日に明らかにしたもの。
JT4Tは、通信向けのオペレーションサポートシステム/ビジネスサポートシステム(OSS/BSS)分野とサービスデリバリー基盤(SDP)を対象に、Java技術の適用性について動向調査や検証を共同で実施する。事業者間連携と異業種連携におけるJava技術の利用場面の検討/検証も行う。さらに、活動テーマごとに分科会を設置し、セミナーや展示会、勉強会を通じて活動の成果を発表することも予定している。
6社は同組織の設立発起人として、ハードウェア/ソフトウェアベンダー、システムインテグレータ、通信キャリア、サービスプロバイダ、コンテンツプロバイダ、開発者に参加を呼びかける。今後は、海外企業との連携も視野に入れて活動する。20〜30社の参加を見込んでいるという。
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