リアルコムは4月9日、Lotus Notes/Dominoと連携するナレッジソフトウェアREALCOM KnowledgeMarket HAKONE for Notesについて、日本IBMとの共同販売を4月12日に開始すると発表した。
HAKONE for Notesは、統合ナレッジマネジメントソフトウェアのREALCOM KnowledgeMarketをベースとする製品で、Lotus Notes/Dominoとの連携機能を大幅に強化したという。「既存のNotes/Dominoシステムを継続利用しつつ、データベース横断で人中心の情報共有を実現し、企業全体で知識/ノウハウの流通を最適化できる」(日本IBMロータス担当事業部長の神戸利文氏)
HAKONE for Notesを使用すると、文書の作成/更新/閲覧/削除履歴の記録、Notes文書の有用性をフィードバック記録、蓄積された文書の鮮度/利用頻度/重要度などによる分類、個人/部門レベルでの利用状況の可視化が行える。また、複数のデータベースを横断検索できるので、情報へのアクセス効率が向上するという。
さらに、Notes文書の作成履歴を作成者で分類して“社員データベース”に集約し、企業ポータル用のKnow-Whoデータベースを自動構築する機能も備える。
HAKONE for Notesの価格は、100ユーザー270万円から。リアルコムは初年度100社への導入を目指す。
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