NTTデータは3月26日、重点経営方針である「新規ビジネスの推進」の施策をさらに強化するための組織として、現在の「ビジネスインキュベーションセンタ」を母体に「ビジネスイノベーション本部」を4月1日付で設置すると発表した。
今回の「ビジネスイノベーション本部」は、SI市場における競争環境が厳しさを増すなかで、今後の事業をより拡大、発展させていくためには、顧客ニーズを先取りした先進的な新商品やサービスの創造と、それを核とした新規ビジネスの立ち上げを加速していく必要があると判断して設置するもの。
同社の重点経営方針である「新規ビジネスの推進」に関連するミッションを担当する組織として、従来の「ビジネスインキュベーションセンタ」が担っていた、(1)新規ビジネスの発掘、(2)それらをインキュベート(ビジネスとして独り立ちできるように支援)するミッション――に加え、インキュベーション段階以降の本格事業展開に関するミッションを担当する。
具体的には、約200人規模の体制で既存の各事業本部からのニーズと技術開発部門からのシーズを融合し、新商品やサービスの積極的な開発、事業化に取り組んでいく方針。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果