松下電器産業は3月26日、松下電工の株式に対する公開買付が完了したと発表した。この結果、松下電工とパナホームは、松下電器の子会社となる。
松下電工の株式に対する買付価格は、1株あたり1040円。買付予定株式総数1億4055万株を買い付けた。公開買付にあたり6008件の株主から2億1135万9958株の応募があった。
公開買付の結果、松下電器は松下電工に対する議決権の52.7%を所有することになり、4月1日付けをもって子会社とする。関連会社のパナホームに関しても、松下電器と松下電工がそれぞれ27.4%ずつの議決権を所有しており、松下電工が子会社になることで、松下電器はパナホームの議決権54.8%をを所有し、4月1日付けで子会社とすることになった。
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