NECネクサソリューションズ(松本秀雄社長)は3月15日、情報漏えい対策のセキュリティソリューション強化を目的に、コンピュータ・アソシエイツ(CA、三ッ森隆司社長)と販売代理店契約を締結したと発表した。
今回の販売提携によって、NECネクサソリューションズは「セキュリティビジネスセンター」を通じて提供している各種セキュリティソリューションに、CAのセキュリティ・マネジメントeTrust製品群を適用することで、企業のセキュリティ対策のさらなる強化を推進していく。
具体的には、個人情報などの機密情報漏えい対策の各種ソリューションおよびサービスに、CAの「eTrust Access Control」を採用し、より堅牢なセキュリティ環境を顧客企業に提供していく。
「eTrust Access Control」は、不正なアクセスを禁止する包括的なセキュリティポリシーに基づいて、業務上重要なデータとアプリケーションを保護するもの。オペレーティングシステム(OS)の設計に組み込まれている特権的なアカウントによる故意/過失や、OSに存在するセキュリティホールなどから危惧される「情報漏えい」への最適な対策をとることができるほか、アクセス履歴についても、監査として利用できる詳細なログを記録できるため、
――が可能となっている。
これによって、NECネクサソリューションズでは、「セキュリティ対策ソリューション」として、
――の各種対策を組み合わせ、ユーザー企業活動におけるセキュリティ確保をサポートできるようになった。
また、今後、顧客ニーズに応じて、CAの他製品を活用した新たなソリューションの提供も行っていく予定。
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