ソフィア・クレイドルとアイ・ウェイブ・デザインは、中国におけるBREW対応携帯電話機向けアプリケーションの開発および販売について業務提携した。両社が3月12日に明らかにしたもの。これにより、ソフィア・クレイドルはBREW用ミドルウェアSophiaFrameworkを提供する。一方アイ・ウェイブは、SophiaFrameworkを使ったBREW対応アプリケーションの企画を国内で、開発を中国の大連で行う。
SophiaFrameworkは、BREW対応携帯電話機上でパソコンのような操作環境を実現するミドルウェア。このSophiaFramework用のアプリケーション開発チームを中国に置くことで、短期間/低コストの開発が可能になるという。さらに、「国内市場だけでなく中国市場でもBREW対応携帯電話機向けアプリケーションを販売できる」(両社)。将来的には、(中国以外の)海外市場への営業展開も視野に入れている。
さらに、両社は共同セミナー開催、技術協力などを実施し、顧客満足度の向上を図るという。
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