NECは3月8日、メインフレーム「ACOS-4シリーズ」の運用効率化やオープンシステムへの効率的な移行を実現するため、「ACOS-4シリーズ」の利用企業に対し、運用・保守要員の派遣、リモート運用、アプリケーション資産の分析などのサービスを提供する「メインフレーム運用センター」を4月に開設すると発表した。
同センターは、「NECアウトソーシング茨城センター」および「同・大阪センター」内に設置し、要員登録者350人体制で運用を開始する。また、今後、顧客拡大にあわせて要員を順次増強していく考え。
具体的な活動としては、「ACOS-4シリーズ」の運用・保守要員を同社社内および7社の協力ソフト会社から選抜、組織化し、「ACOS-4シリーズ」利用企業に対して要員派遣やリモートでの運用代行などのサービスを提供する。また、「ACOS-4シリーズ」上の既存アプリケーション資産の分析を行い、資産整理や新システムへの移行方針に関する提案、専門技術者によるシステム移行支援などのサービスもあわせて提供していく予定。
これによって、
――などを実現する。
NECでは、同センターで提供するサービスについて、今後3年間で100社への提供を見込んでおり、今後、他社製メインフレームに対するサービス提供についても検討していく。
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