グローバルナレッジ日本法人が独立、日本での開発投資強化

 グローバル ナレッジ ネットワーク(尾藤伸一社長)は3月8日、米国本社のGlobal Knowledge Network Inc.から3月5日付で独立したことを発表した。今回の独立は、ジャフコの支援のもとで日本法人マネジメントチームによるマネジメントバイアウト(MBO)によって実行したもので、日本市場における投資や戦略決定をさらに積極的かつタイムリーに実行することが目的。

 独立後は、積極的に日本市場に合致した戦略的な人財育成ソリューションを提供するとともに、これまで以上にユーザーへのソリューションの提案、実施のスピード向上を目指していく。米国本社とは、今後も日本市場における唯一のパートナーとして緊密な関係を維持しつつ、共栄を図っていく。

 同社は1995年12月にディジタルイクイップメント社(現ヒューレットパッカード)の教育部門が全世界的に独立した、IT教育を通して企業の競争力強化を支援する教育ソリューションプロバイダ。マイクロソフト、シスコ、オラクルなどのベンダー関連およびネットワーク、データベース、セキュリティ、プログラミングを始めとするIT要素技術と、コミュニケーション、プレゼンテーションなどのヒューマンスキルを中心に、教育コンテンツの開発、実施、評価、運用において、企業向けに事業を展開してきた。2001年10月27日には日本支社から日本法人となり、社名をグローバル ナレッジ ネットワーク株式会社と改称している。

 なお、独立後も社名は、「グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社」のままで変更はない。

グローバル ナレッジ ネットワーク

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