日本ユニシス(島田精一社長)は1月30日、金融機関におけるネットワーク・システム基盤を構築するEAIコンセプトに基づいたオープンシステム連携ツールコミュニケーションハブ「COMHUB(コムハブ)」の提供を開始したと発表した。価格は、1セット6800万円から。
新システムは、「Windows Server System」、オープンミドルウェア「MIDMOST」をシステム基盤にしたネットワーク・システム基盤構築ツール。既存コンピュータ資産を継承しながらネットワークのマイグレーションを可能にし、基幹系システムからオープンシステムへのスムーズな移行と適用を実現する。
また、ホスト間連携、チャネル連携にともなうシステム構築の複雑さ、保守の煩雑さを解消し、システムの負荷分散、開発工数の最適化、保守の容易性を可能にする。
主な特徴は、
――など。
同社では今後、金融機関のミッションクリティカル・システムのオープン化を推進するにあたり、オープンシステムによるネットワーク・システム構築基盤段階的移行ツールとして「COMHUB」を積極的に展開し、3年間で24セットの販売を見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス