テンアートニと日本オラクルは1月21日、企業情報システム開発モデルのウェブ化促進事業で協業すると発表した。従来システムからウェブシステムモデルへの移行を支援するテンアートニのプログラム、Web Solution Expressをベースにする。
協業に向け、日本オラクルのJ2EEアプリケーションサーバ、Oracle Application Server 10g上で、テンアートニのウェブアプリケーションフレームワークであるWebWorkBench DeveloperCafeの動作検証はすでに完了している。両社は、両製品とテンアートニのウェブ対応帳票ソリューションWebReportCafeを組み合わせ、クライアント/サーバモデルなどの従来型企業情報システムから、ウェブシステムモデルへの移行を促進するため、プロモーションと営業活動を共同で展開する。
さらに両社は、協業の一環として、共同でソリューションカタログを作成して拡販を行うほか、大塚商会の主催する展示会「実践ソリューションフェア2004」に出展する。またテンアートニ、日本オラクルのクロスインダストリー営業部門およびOracle Directが連携し、Web Solution Expressベースの提案活動や案件支援活動を2004年2月から始める。
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