NECインフロンティアは、ビットワレットのプリペイド型電子マネーサービス、Edyに対応するPOSシステムを開発した。NECインフロンティアが1月21日に明らかにしたもの。同社は同POSシステムを、さまざまな業種/業態に向けに展開する。
Edyは、ソニーが開発した非接触型ICカード、FeliCaベースの電子マネーサービス。2001年11月の本格サービス開始以来、330万枚以上のカードを発行したという。現在、大手小売チェーンを始めとする流通分野やアミューズメント分野などで利用されている。
NECインフロンティアは、同社が持つPOSシステム開発のノウハウを生かし、従来の決済手段に加えEdyを利用可能なPOSシステムを展開することで、「利用者の多様なニーズに柔軟に対応したシステムの構築を行っていく」(同社)としている。
「今後3年間で、POS連動型Edy端末を2万台、Edy対応社員食堂システムを200システム販売することが目標」(同社)
なおNECインフロンティアは、ビットワレットの第三者割当増資を引き受け、2003年11月29日付で400株(5000万円)を出資している。
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