楽天は1月5日、ローソンチケットとチケット事業に関して業務提携契約を締結したと発表した。楽天はローソンチケットが仕入れるチケットを楽天グループのサイトを通じてプロモーションし、販売を行う。
楽天は、2003年5月より「楽天チケット」を開設しインターネットによるチケット販売事業へ参入。チケット販売に関して、今後も順調な伸びが期待できることから、楽天グループ全体での事業基盤の拡充をさらに図ることを目標としていた。
ローソンチケットは、ローソンの子会社で、音楽・演劇・スポーツ・映画等のチケット販売を手がけている。チケット販売取扱高400億円を超え、業界第二位のチケット販売事業者。
今回の提携にあたり、楽天は第三者割当増資引受を通じてローソンチケットの19.6%の株式を15億4840万円で取得する。また、楽天とローソンは楽天グループの各サービスと全国に展開しているローソン店舗網を活用した協業等についても順次検討していく予定。
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