米Microsoftは9日(米国時間)、今月はセキュリティパッチの公開がないことを発表した。
研究者によって複数の新たな欠陥が発表されているものの、Microsoftではこれらの問題をまだ調査中で、12月公開分のパッチはないと述べた。
Microsoftのセキュリティプログラムマネジャー、Iain Mulhollandは、「何もしていないわけではなく、パッチが準備できていないだけだ」と語った。同社ではパッチの品質改善に相当な力を入れており、それがリリースのタイミングに影響しているという。
Microsoftは10月に、パッチは毎月第二火曜日だけに公開することとし、パッチのリリーススケジュールを規則的にすることを約束している。同社の話では、今月はこのリリーススケジュールをスキップするという。
しかし、Microsoftには11月終わりに見つかったInternet Explorerの7つの欠陥をはじめ、複数の脆弱性が報告されている。Mulhollandによると、これらについても依然調査中だという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
メタバースとリアルを融合させた店舗で
顧客体験の向上を目指す
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
ガスサービスのIoT化で労働力不足を補い
安心安全な暮らしをサポート