インテル、SAPジャパン、NTTコミュニケーションズ、NECの4社は11月25日、無線LANベースの企業向けモバイルCRMソリューションの利用促進/市場開拓に向け協業すると発表した。これにより4社は、「それぞれ技術やリソースを提供し、企業の営業担当者や保守サービス員などの外勤者が社内外で顧客対応業務などを処理できる環境の実現を目指す」という。
具体的には、パイロット企業による検証を通し、業務動線の最適化、最新技術による業務プロセス見直し、顧客サービスレベル向上について評価し、成果を2004年前半に発表する予定。また、「パイロット活動の成果を各社の製品やサービス計画に反映させ、共同マーケティングに繋げられるよう協議を進める」(4社)としている。さらに、各種販促/技術支援セミナーによる市場開拓、導入見込み企業へのコンサルティング、ベンチマーキング、設計/構築支援サービスの共同実施に向けても協議する。
各社の役割は以下の通り。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス