松下、モバイル性を追求した業界最小・最軽量の液晶プロジェクタ

 松下電器産業は、液晶プロジェクタ「シリウスJr.」シリーズの新モデルとして、モバイル性を追求し、液晶プロジェクタにおいて業界最小・最軽量を実現した「TH-LM1」を12月25日に発売する。価格は14万8000円。月産台数は1000台。

 ポータブル液晶プロジェクタの活用シーンが多様化するのにともない、「外出先でも気軽に利用したい」などの小型・軽量化と、「1人1台ずつ導入したい」という低価格化へのニーズがさらに高まりつつある。

 同社は今回、こうした状況に対応し、「誰でも気軽に大画面プレゼンテーション」という「シリウスJr.」シリーズのコンセプトを継承しつつ、持ち運びに便利なB5ファイルサイズ/1.6kgの業界最小・最軽量ボディ、および低価格を実現した新モデルを新たに投入することにした。

 特徴は、

  1. コンパクトボディながら、明るい部屋でも演出が可能な高輝度1200 lmを実現
  2. 「スピードスタート機能」および「ダイレクトパワーオフ機能」によるスピード運用
  3. ワンタッチで「画像位置補正」、「垂直台形歪補正」を自動調整する「アドバンスドオートセットアップ機能」

 ──など。

 同製品によって、多様化するプレゼンテーションシーンを幅広くカバーするとともに、ポータブル液晶プロジェクタの新たな利用機会を創出していく考え。

 なお、松下ネットワークマーケティングが運営するショッピングサイト「PanaSense」において、限定30台のモニター販売を行う予定。

松下電器産業
「PanaSense」

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