シャープは11月19日、企業向けPDA、ザウルスSL-6000シリーズの3モデルを発表した。基本モデルのSL-6000N(発売は12月10日)、無線LAN対応モデルのSL-6000L(同12月24日)、無線LANおよびBluetooth対応モデルのSL-6000W(同2004年1月23日)という3種類を用意する。いずれも半透過型の高精細4型VGAシステム液晶を搭載し、屋外/屋内で鮮明な表示が可能という。価格はオープン。
コンパクトフラッシュ(CF)カードとSDカード用の拡張を備え、USBインターフェースを標準装備する。1mの高さからの落下に耐える堅牢設計や、電池を使い切ってもデータが保護されるフラッシュメモリーシステムなどにより、「多様なモバイル業務シーンでも安心して使用できる」(同社)。
同シリーズの主な特徴は以下の通り。
4型(480×640ピクセル)の半透過型高精細システム液晶を搭載。半透過型のため、日中の屋外など明るい場所でも、屋内などの暗い場所でも、鮮明にデータを表示できるという
ザウルスSL-6000シリーズ | |
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IEEE 802.11bとBluetoothという無線通信機能を内蔵するモデルを用意することで、普及が進む無線インフラに幅広く対応する
スライド式キーボードから入力する場合、画面に手書入力用の枠やソフトウェアキーボードを表示する必要がないため、画面の表示エリア全体を有効に使い、一覧性を損なわず使用できる。スライド式キーボード以外にも、用途や好みに応じて手書入力ボード(手書認識)、タイプライター入力ボード(ソフトウェアキーボード)なども利用可能
詳細な仕様については、ウェブサイトに掲載している。
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