エントラストジャパン(ブラッド・オーモンド)は11月18日、Webシングルサインオンとアクセスコントロールを実現する「Entrust GetAccess」の中堅企業向け製品「Entrust GetAccess 7.0 ライトパック」を12月1日から販売開始すると発表した。
「GetAccessライトパック」は、短期間での導入が求められる中堅企業や部門内システム向けに、従来の「Entrust GetAccess」の機能を絞込み、一般的なWeb認証システムとの統合に必要な拡張プログラムをあらかじめ用意するなど、導入・展開を容易に行える仕様になっている。
また、コスト意識が高い中堅企業や、まず部署・部門で導入を始めたいという企業にあわせ、日本国内向けに独自の価格体系を設定した。新たに1000ユーザー未満のライセンス価格を設定し、低価格で提供する。
これによって、中堅企業や部門システム、全社規模での導入を検討している企業は、「Entrust GetAccess」の機能を短期間で活用することが可能となる。
価格は、250ユーザーライセンスが280万円。500ユーザーライセンスが375万円。保守費は定価の20%。
同社では、中堅企業および大企業の部署、部門をターゲットに販売を行い、年間200社以上の企業での採用を目指す。
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