オレガディールと日本オラクル、産学官連携ソリューションで協業

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 オレガディール(三好修社長)は11月18日、同社のコラボレーション製品「Alternax」の開発プラットフォームに、日本オラクル(新宅正明社長)の「Oracle Database 10g」および「Oracle Application Server 10g」を採用するとともに、産学官連携ソリューションとして、両社が協力してエンタープライズ・グリッドコンピューティング環境を提供すると発表した。

 「Alternax」は、企業内部にとどまらず、取引先や顧客を含めた業務チェーン全体をチャネル化し、Web上で業務連携を実現するワークプレイス・ソフトウェア。従来のグループウェアが閉じた社内LANを前提としていたのに対し、オープンなインターネットを前提としているところが大きな特徴。

 オレガディールと日本オラクルの両社は、以前から「Oracle9i Database」と「Oracle9i Application Server」上で動作する「Alternax」を共同で展開しており、すでに大手放送局、広告代理店、医薬品メーカーなどに導入した実績をもっている。また、一橋大学の産学官連携基盤システムにも「Alternax」が採用され、とくに、社会人学生が多いMBAコースの授業において、「Alternax」上で時間と場所を超えたコラボレーションが多数展開されている。

 産学官連携基盤システムについては、インターネット上での安全なコラボレーションや、さまざまな活用シーンに対する汎用性、優れた拡張性・可用性などが求められるが、両社ではこれらの要求に対し、協力してエンタープライズ・グリッドコンピューティング環境を提供することが必要だと考え、今後そのハブ的存在となる大学を中心とした文教分野に対し、協力して営業・マーケティング活動を展開することにした。

 共同展開の最初の活動として、オレガディールは日本オラクルの早期アクセス・プログラムによって、「Oracle 10g」版「Alternax」を、産学官連携ソリューションとして提供していく。また、将来的には、「Oracle 10g」の下で稼動する「Alternax」同士を連携させることで、日本の国際競争力強化に資する産学官連携基盤ネットワークの形成を目指す。

 なお、「Oracle 10g」版「Alternax」は、「Oracle 10g」の出荷開始日である04年1月29日から提供を開始する予定。

オレガディール
日本オラクル

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