デル、中小企業市場向けに5万円台のエントリーサーバー

 デルコンピュータ(浜田宏社長)は11月17日、高性能サーバー「PowerEdge」シリーズにおいて、最少構成で5万4800円の低価格を実現したエントリーサーバー「PowerEdge 400SC」を11月19日に発売すると発表した。同時に、旧機種を使っているユーザー向けキャンペーンおよびサーバーの値下げを実施する。

 「PowerEdge 400SC」は、中小企業やSOHOユーザーのファイル共有、プリンタ共有、FAXサーバーなどの用途に適したエントリーサーバー。インテル Pentium 4またはインテル Celeron プロセッサを搭載し、最新のインテル 875Pチップセットや最大2GBまで搭載可能なECC機能付PC3200 デュアルチャネル「DDR400 SDRAM」メモリなど、最新技術を採用しつつ、最少構成で5万4800円という高い価格性能比を実現した。オプションで、RAIDコントローラやテープバックアップを選択することも可能。

 旧機種ユーザー向けに実施する「レガシーサーバー乗り換えキャンペーン」では、現在、旧機種を使っているユーザーが新機種を導入する際に、新機種を15%値引きする。とくに、Windows NT搭載のサーバーを使い、「Windows Server2003」などを搭載したシステムに移行を検討しているユーザーを想定している。

 キャンペーン期間は、11月18日から04年1月23日までで、対象となる旧機種は、PowerEgde 2300/2400/2450/4300/4400/6300/6350/6400/6450、乗り換えの対象となる新機種は、PowerEdge 650/1750/2600/2650/4600/6600/6650。

 サーバーの値下げについては、ブレードサーバーを含む主力製品を最大約14%値下げする。

デルコンピュータ

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