トレンドマイクロは11月17日、情報漏洩防止機能を搭載するウェブアクセス用セキュリティ製品、InterScan WebManager 3.1の販売を12月17日より始めると発表した。同製品は、社内システムからのウェブ掲示板への書き込みやチャット参加を制限することで、機密情報の漏洩を防ぐ。
InterScan WebManagerは、社内から各種有害サイトへのアクセスを遮断するゲートウェイ用URLフィルタリングソフトウェア。バージョン3.1では、ウェブ閲覧の規制カテゴリを階層化/細分化することで、より細かな遮断が可能になったという。また、購入後のネットワークの変化にも対応できるよう、これまで販売してきたスタンドアロン版、Squid版、ICAP版を統合し、オープンプラットフォーム製品として提供する。
同製品の30アカウント時の価格は、一般向けが23万8000円、学校関係者向けが14万2000円。ライセンス数に応じて割引料金を適用するボリュームディスカウント制や、複数年契約による割引制度も用意している。
また同社は「メールとWebアクセスの情報漏洩対策キャンペーン」として、同製品とゲートウェイセキュリティ製品、Trend Micro InterScan VirusWall エンタープライズエディションを組み合わせて特別価格で提供するキャンペーンを実施する。30アカウント時の価格は40万9800円。期間は2003年12月17日〜2004年3月31日。
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