日立、企業内LANのウイルス感染・情報漏えいなどを防ぐソリューション

 日立製作所 情報・通信グループ(古川一夫グループ長&CEO)は11月12日、日立セキュリティソリューション「Secureplaza(セキュアプラザ)」のラインアップ強化として、企業内LANのウイルス感染、情報漏えいなどを防ぎ、高いセキュリティレベルを実現する「ネットワークガードソリューション」を追加し、11月14日から販売開始すると発表した。

 新ソリューションは、登録されていないPCの企業内LAN(有線、無線)接続を拒否できるPC接続制御ソフトウェア「NX NetMonitor」を活用し、

  1. 独自の診断ツールを使って企業内LANのセキュリティレベルの現状を分析する「LANセキュリティ診断サービス」
  1. セキュリティポリシー策定やセキュリティシステム構築のための技術とノウハウを提供する「セキュリティ対策コンサルテーション」
  1. 業務フローの観点から情報管理のセキュリティ対策を行う「情報漏えい防止ソリューション」
  1. システム常時監視・運用や障害発生時の迅速な対応などを行う「セキュリティ運用管理業務アウトソーシングサービス」

 ――の各サービスと組み合わせて提供するもの。

 これによって、セキュリティ対策を現状の分析から運用まで一貫してサポートすることができ、企業LANにおける高いセキュリティレベルを実現する。

 価格は、「NX NetMonitor」導入サービスが、使用ライセンス30ユーザーまでで100万円から(04年3月1日提供開始)。「LANセキュリティ診断サービス」、「セキュリティ対策コンサルテーション」、「情報漏えい防止ソリューション」、「セキュリティ運用管理業務アウトソーシングサービス」が個別見積で11月14日から提供開始する。

 同社では、04年度で1億円の売り上げを目指す。

日立製作所
「Secureplaza」

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