ミラクル・リナックスと日本HP、Oracle9i RACの動作検証を完了、Oracle10gに向け展開を拡充

ニューズフロント2003年11月12日 16時05分

 ミラクル・リナックスと日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、日本HPのサーバ「HP ProLiant DL580 G2」およびストレージ「HP StorageWorks Modular SAN Array 1000(MSA1000)」に、LinuxサーバOS「MIRACLE LINUX Standard Edition」を組み合わせた環境で、データベースソフトウェア、Oracle9i Database Release 2 Real Application Clusters(RAC)の動作検証を完了させた。両社が11月12日に発表したもの。さらに両社は、大規模データベースクラスタソリューションの展開拡充を共同で進める方針も明らかにした。

 これらの組み合わせによる動作検証を終了したことで、「より信頼性が高く、コストパフォーマンスに優れた大規模データベースクラスタステム構築が可能になる」(両社)という。

 ミラクル・リナックスでは、現在提供中のOS、MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1で、今後Oracle10gに対応することを予定している。「これにより、Oracle10gの大規模システムへの円滑な展開が可能となる」(両社)

ミラクル・リナックスのプレスリリース
日本ヒューレット・パッカード

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