NECは、業界で初めて「Windows Media」配信専用OSを搭載し、運用管理ソフトなど独自機能を付加したストリーミング(映像配信)専用サーバー「Express5800/InternetStreamingServer(DS)」を11月11日から販売開始した。価格は98万円から。
新製品は、ブロードバンド環境に対応し、インターネット上での動画、音楽などのストリーミングコンテンツを高品質、高速に配信するアプライアンス(専用)サーバー。マイクロソフトとの協業によってストリーミング配信に特化し、「Windows Media 9」シリーズ配信のフル機能を安価に提供する「Windows Media」配信専用OS「Windows Media 9 Appliance Server」を搭載した。また、同社独自機能としてサーバーの初期導入、運用を容易にする専用ツールを開発、搭載している。
主な特徴は、
――など。
インテル製CPU「Xeonプロセッサ(2.40GHz)」を採用し、最大2個まで搭載可能。さらに、ギガビットイーサネットを2ポート、PCI-Xを3スロット標準で装備することによって、ストリーミング配信性能について、WMT(Windows Media Technology)300kbpsで950ストリームを実現している。
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