三菱電機は11月5日、企業内に分散するデータを統合/活用するためのソフトウェア、PowerCenterシリーズの3製品について、バージョン6.2.1の販売を11月7日より始めると発表した。従来のバージョン6.0に比べ処理性能を大幅に向上させたほか、操作性と信頼性の改善、新機能の追加、サポート環境の拡充を図ったという。
同シリーズは、米Infomaticaのデータ抽出、変換/加工、転送を行うETL製品で、三菱電機インフォメーションテクノロジーが日本語化と国内における販売/保守を担当している。「企業の基幹業務システムなど、複数システムとの柔軟な連携を可能にするETL製品の特性を活かし、企業のデータウェアハウス構築/運用と、企業合併や事業統合に伴うシステム統合作業を効率的に実現する製品」(三菱電機)という。
バージョン6.2.1の主な特徴は以下の通り。
PowerCenterシリーズ3製品の内容と価格は以下の通り。
なお、三菱電機では発売後1年間で40システムの販売を目標としている。
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