日本ユニシス株式会社は10月29日、社外の学識専門家や経済人など有識者をメンバーとした「顧客価値創造経営アドバイザリー・コミッティー」を設置したと発表した。経営者の視点で「企業が直面する経営課題」および「それらの課題をブレークスルーするための経営革新の着眼点」に関して議論する。
顧客価値創造経営アドバイザリー・コミッティーの参加メンバーは、F.ウォーレン・マクファーラン ハーバード大学経営大学院教授、國領二郎慶應大学教授、鈴木敏文イトーヨーカ堂会長、松原彰雄トヨタ自動車専務など10名。今後、増員の可能性もある。
日本ユニシスでは、同コミッティーにおいて行われた議論・提言をもとに、「企業が、より大きな付加価値を顧客に提供できる『価値組』企業へと革新していくシナリオ」と、「そのシナリオ実現に向けたITによる解決策」を、企業経営者らに対し広く提案していく予定。同コミッティーの定例会は1年間に2回から3回開催され、第1回の定例会は11月27日だ。
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