シャープは10月27日、インターネットにブロードバンド接続したパソコンやザウルスを利用して、自宅とモバイル環境(外出先と)を音声や映像で結ぶ新サービス「ハローSST2」を、「シャープスペースタウン」で提供開始した。
「ハローSST2」は、ISP網に特定されずにパソコン同士のテレビ電話や、パソコンとザウルス間でのインターネット電話が可能となるサービス。また、相手と会話するように、テキストデータをすばやく送受信するテキストチャット機能を搭載し、効率の良いコミュニケーションを行うことができる。サービスの使用料金は定額制で、使用頻度の高い人やビジネスユースなどで長時間利用する場合、また4者間のテレビ会議などに、とくに経済的に利用することができる。
対象者は、シャープスペースタウン情報会員で、サービス料金は、初期費用が税込525円、月額税込315円。なお、04年1月末までは初期費用と月額費用を無料とする。対応機種は、WindowsXP搭載PC/Zaurus SL-C700/C750/C760/B500。
今後同社では、一般加入電話への接続機能(04年2月サービス開始予定)などにも対応し、より便利で快適なモバイルシーンの開拓を目指し、サービスの拡充を図っていく。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス