ジャストシステムは10月24日、関西弁の変換に対応した携帯電話機向け日本語入力システム、ATOK for MobilePhoneを発表した。同システムを使うと、従来のシステムでは煩雑だった関西弁による漢字かな混じり文の作成が、スムーズに行えるという。
従来の日本語入力システムと違いATOK for MobilePhoneは、関西弁に合わせて文節を判断する。そのため、「話し言葉である関西弁を使って、自然に文章を入力できる」(同社)。例えば「わらけるわ」と入力した場合、従来システムでは「藁蹴るわ」となってしまうのに対し、ATOK for MobilePhoneは「笑けるわ」と変換する。
同社は同システムを、現在NTTドコモが販売している三菱電機製の携帯電話機、ムーバD505iSに提供する。
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