日本ビクター、Centrino対応のA5サイズノートPCを発表、9.5時間の駆動が可能

ニューズフロント2003年10月23日 15時54分

 日本ビクターは10月23日、A5サイズのノートパソコン、モバイルミニノートPC InterLink(インターリンク)の新モデル、MP-XP7310LLを発表した。インテル Centrinoモバイル・テクノロジに対応し、標準品の大容量リチウムイオンバッテリーパックにより最長約9.5時間の駆動が可能という。発売は11月中旬の予定で、価格はオープンとする。

 同モデルの主な特徴は以下の通り。

  • インテルCentrinoモバイル・テクノロジ対応:
 プロセッサは動作周波数1GHzの超低電圧版 インテル Pentium Mプロセッサを搭載。2次キャッシュメモリの容量は1Mバイト、プロセッサバスのクロック周波数は400MHz。「A5ミニノートパソコンで最速レベルの処理能力を持つ」(同社)。インテル PRO/Wirelessネットワーク・コネクション内蔵により、IEEE802.11b無線LANの利用が可能。チップセットはインテル 855GMを採用。
  • 約9.5時間の長時間駆動:
 最長で2時間駆動できる内蔵バッテリーと、標準添付の大容量バッテリーを併用することで、最長約9.5時間の駆動が可能。
  • 重量905gのコンパクトなA5サイズ:
 A5サイズ、905g(大容量バッテリー装着時は1245g)の軽量/コンパクトなモデル。
モバイルミニノートPC“InterLink”「MP-XP7310LL」

 そのほかの主な仕様は以下の通り。

  • メインメモリ:標準256Mバイト(オンボード256Mバイト)、最大512Mバイト(PC2100 DDR SDRAM)
  • ビデオメモリ:メインメモリと共用(最大64MB)
  • 拡張メモリスロット:MicroDIMMスロット×1
  • ハードディスク:40Gバイト
  • 内蔵ディスプレイ:8.9型低温ポリシリコンTFT液晶、1024×600ピクセル/1677万色、仮想表示モード時は最大2048×1536ピクセル/1677万色
  • 外部ディスプレイ表示:800×600ピクセル〜2048×1536ピクセル/1677万色
  • サウンド機能:AC97準拠、ステレオスピーカー内蔵
  • モデム機能:FAXモデム内蔵、データ受信56kbps、データ送信33.6kbps、FAX通信14.4kbps、V.90/K56flex規格準拠
  • インターフェース:外部ディスプレイ出力、USB2.0×2、i.LINK(IEEE1394)S400(4ピン)×1、LANコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)×1、モジュラージャック(RJ-11)×1 、マイク入力(モノラルミニジャック)×1 、ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)×1 、PCカードスロットTYPE II×1(CardBus対応)
  • 消費電力:最大46W
  • 本体外形寸法(最大突起物含まず):225mm(幅)×29.5mm(奥行き)×152mm (厚さ)、大容量バッテリーパック装着時は225mm(幅)×29.5mm(奥行き)×197mm(厚さ)
  • OS:Microsoft Windows XP Professional(Service Pack 1)

日本ビクターのプレスリリース

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