米ノベル、LinuxのグループウェアをMicrosoft Exchangeと連携させるツール

 米ノベルは10月21日(米国時間)、LinuxユーザーをMicrosoft Exchange 2003に接続する新製品「Ximian Connector for Microsoft Exchange」を発表した。LinuxやUNIXで動作するグループウェアXimian Evolutionが、Microsoft Exchange 2003クライアントとして利用できる。

 Ximian Connector for Microsoft Exchangeは、Ximian Evolutionのクライアントソフトウェアに対する追加コンポーネントとして提供される。同製品は、米国のノベル認定リセラーおよびXimianのウェブサイト上で、69ドルで販売される。また、99ドルで販売されているXimian Desktop Professional EditionのCDにも同梱される。

 ノベルのCTOであるアラン・ニュージェント氏は、「Ximian Connector for Microsoft Exchange 2003は、企業におけるLinuxユーザの数が増加する中で、Exchangeを使った連携が必要な場面で重要な役割を果たす。ノベルが提供するXimianソフトウェアは、Windowsが大多数を占めている状況下で、企業に重要な情報や社内連携を失うことなく、コスト効率よくLinuxデスクトップソリューションを展開できる環境を提供する」とコメントしている。

ノベル株式会社のプレスリリース

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