日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月22日、新型PDA「HP iPAQ Pocket PC h5500シリーズ」1モデルを発表した。従来製品のh5400シリーズに比べメモリ容量を増やし、OSとしてWindows Mobile 2003 software for Pocket PCを採用している。「HP iPAQ Pocket PCの最上位モデルという位置付け」(同社)。価格は7万円で、10月下旬に出荷を開始する。
プロセッサは、動作周波数400MHzのインテルPXA255アプリケーションプロセッサ。メモリは128MバイトのSDRAMを搭載。h5400シリーズ同様、指紋認証機能、無線LAN(IEEE 802.11b)、Bluetoothにも対応する。
また、ジャケット型の拡張パックを付け替えることで機能を追加できる“ジャケットコンセプト”を継承しており、h5500シリーズでも従来機種用の拡張パック、画面保護カバーなどをそのまま利用できる。
同製品のそのほかの主な仕様は以下の通り。
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