インデックスは10月17日、タカラが2002年9月に発売した犬語翻訳機「バウリンガル」の機能を、ボーダフォン携帯電話向けに開発したと発表した。このサービス「バウリンガルコネクト」は12月上旬頃提供開始される。
インデックスでは、SDメモリーカード「バウリンガルコネクトカード」と組み合わせて使う、「バウリンガルコネクトエンジン」および「バウリンガル コネクトアプリ」を開発。シャープ製の携帯電話「V601SH」で利用可能になる。
携帯電話端末を、犬に対して40センチ程度まで近づけることで、犬の鳴き声を分析して6つの感情(楽しい・悲しい・フラストレーション・威嚇・自己表現・要求)を表示する。
さらに、インターネット接続サービス「ボーダフォンライブ!」公式サイトで「バウネット」を開始する。バウネットでは、他のユーザとのコミュニケーションや各種データの保存、「翻訳された文字を大阪弁で表示する」などの新しい機能を提供していく予定だ。バウネットの利用料金は月額300円程度。
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