日本IBM、IAサーバ、オプションなどを最大約38%引き下げ

ニューズフロント2003年10月17日 16時47分

 日本IBMは10月17日、同社のIAサーバ「IBM eServer xSeries」計6機種の価格を最大約38%引き下げ、同日より適用すると発表した。また、メモリやハードディスク装置、追加プロセッサなどのオプション製品も最大約50%値下げする。新価格の適用されるサーバ製品は以下の通り。

【タワー型】
・普及機種:xSeries 205(1ウェイ)、xSeries 225(2ウェイ)
・中位機種:xSeries 235(2ウェイ)
【ラック格納型】
・普及機種:xSeries 305(2ウェイ、薄型1Uサイズ)
・中位機種:xSeries 305(1ウェイ)、xSeries 345(2ウェイ)

 値下げ幅が最も大きいのは、動作周波数2.8GHzのXeonプロセッサを最大2個搭載できるxSeries 235のモデルNX71193。従来価格(109万円)に比べ約38%減の67万5000円になる。

 さらに、同社はこれら6機種について、メモリやハードディスク装置、磁気テープドライブ、OSの有無、保守サービスの種類や保証オプションなどを選択できる「カスタマイズ・モデル」合計約800パターンを追加し、10月31日から出荷する。「カスタマイズ・モデルは、選択された構成にあらかじめ組み立てられた状態で納品されるため、容易かつ短時間で使用できる」(同社)

 また同社は、IAサーバの保守サービスを平均約30%割引くキャンペーンを、年内限定で実施する。

日本IBMのプレスリリース

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